横山 武史
yokoyama takeshi
横山 武史
yokoyama takeshi
私が仕事で一番大事にしていることはです
前職で協力会社という立場でニフティの仕事に携わっていた時期がありました。その際にニフティの社風や人間関係を肌で感じる機会がありました。その経験から社員の意見や考えを尊重している点や、働きやすい環境が整備されているという点で魅力を感じたのが理由の一つです。
また自己の成長や挑戦する文化があり、たくさんのことにチャレンジできる会社だと思っています。私自身エンジニアとして成長しながらサービスを裏から支えたいという気持ちが強くなりニフティで働きたいと思いました。
前職では、社内業務の効率化に向けたツール開発を担当していました。具体的には世代管理されたリリース用のデータファイルの差分比較ツールを開発することで手動作業の自動化など効率化を図っていました。その他にも分散したサーバのインフラ情報収集基盤の設計なども行っておりました。
この業務では、社内で使用されているサーバの情報を一元管理して、効率的に運用することが目的でした。定期的に情報を更新することでサーバ管理を円滑に行えるように意識して取り組みを行っていました。
サーバ仮想化環境の構築・運用をメインに行っています。サーバ仮想環境上にはシステム監視用のサーバや、セキュリティ関連のサーバ等、主に社内のメンバーが利用するシステムの提供等を行っています。
その他にもニフティのサポートセンターで利用している仮想デスクトップ環境の刷新を進めています。要件定義から構築まで一連の作業を担当しているためやるべき作業は多いですが、既存環境の課題改善や運用効率化など取り入れてより良いサポート環境を提供できるように日々同じチームのメンバーと協力して業務を行っています。
その他主だった業務として新規クラウドの利用推進も行っています。最近ではグループ横断メンバーで各クラウドの評価検討を行い、次期利用クラウドの選定まで完了しました。今後は既存のシステムを選定したクラウドへの移行推進を行っていく予定です。
古い仮想化基盤を収容していたデータセンター撤退に伴い環境上で稼働していた旧社内系システムの移行対応が一番印象に残っています。移行対象となる一部のシステムは古く、ブラックボックス化されていた為にデータ構造や構成の理解をすることが当初困難な状態でしたが、入念な解析や検証に取り組んだ結果、移行先環境の構築手順の見落としに気づくことができたり、不可能とされていた旧社内系システムの内部データを移行することができました。
結果としてシステムを利用しているユーザーに一切影響を与えることなくシステムを無事に移行することができました。当時はまだインフラの知識も浅かったこともありこの仕事を通じてとても成長につながったと今でも印象に残っています。
ニフティに入社して感じたこととして、様々な経験ができるという点です。例えば要件定義から開発まで一連の工程を自分たちで行うことが多く、幅広いレイヤーでの業務があります。そのためキャリアの幅も広がるのではないかと思います。ニフティでは内製開発の割合が多いので自分自身の技術力も上がりやすい点も挙げられます。
社内でも様々な勉強会を実施していたり、技術セミナー等の外部イベントへの参加にも寛容なので技術向上の取組も充実しています。なにより年次の若い社員も多く活躍しており上下問わず・部署問わず人間関係が良好で雰囲気がとてもいいです。
客観的な目線で常に改善を考えられる思考を持った人と一緒に働きたいです。
インフラ領域は覚えることが多いので知識も大事なのですが、それよりも何事にも疑問を持って考え続けることが重要だと考えています。ITは日々進化しており、最新の技術に対してもアンテナを張っていくことが求められます。そのため例えば現状の作業内容や、システムに対して今の状態を最善と思うのではなく常に改善を意識することでより良いシステムやサービスを提供につながるのではないかと思います。