菅谷由磨
sugaya yuma
菅谷由磨
sugaya yuma
私が仕事で一番大事にしていることはです
多くのサービスの根幹を支える技術を身に着けることが出来そうだったからです。
私は大学でネットワークに関する技術を専攻しており、IT社会の基盤に関われる企業を探していました。
企業を探索中、実家にて昔からニフティのメールサービスを利用していたことが判明し、それがきっかけで弊社を知ることとなりました。
ニフティは通信事業をしている企業の中でも独自のサービスが多く、さらにお客様に寄り添うということを掲げており、多くの体験を提供すること、利便性や信頼性を重視した情報通信のインフラがあるということを知りました。
その根幹となる技術を知ることで信頼性の高いインフラを支えるエンジニアとして成長していけると感じ、入社を決めました。
また、自ら学び、教える文化があり、成長を促す姿勢もとても魅力的だった印象があります。
大学では情報通信の技術について学び、ネットワークセキュリティの研究室に所属していました。
研究内容はネットワーク機器(ルータ)の経路制御プロトコルの脆弱性に関する研究です。
経路制御はコンピュータ間の通信には欠かせない存在で、パケットを宛先のコンピュータに届けるための技術となっています。
研究を通し経路制御プロトコルの脆弱性をついた攻撃を検知する、というシステムを構築しました。
ネットワークの技術を理解するのに時間はかかりましたが、その苦労が現在の業務における構成理解などに役立っています。
ネットワークエンジニアとしてネットワークの設計・構築・運用を担当しています。
ニフティではシステムの内製化を進めており、ネットワーク担当も上流工程から下流工程まで1から着手できる業務が多いです。
ネットワークの種類には、オフィス、サービス、サポートセンターの大きく3つあり、各種で異なる業務を行っています。
業務の一例としては、新規構築案件のネットワーク構成を検討したり、社員の方からの依頼で機器に設定を投入するといったことがあります。
そのほかにもまだまだ業務がありますがそれらを通してネットワークの基本的な知識だけでなく、企業で使われている一般的なネットワーク構成の知識や、設計から運用までの幅広い術を身に着けることができます。
また、ネットワークという業務はシステムのインフラに関わりがあるため他部署との連携をする機会が多々あります。そのため、スケジュール・タスク管理やシステムの構成理解といった能力も自然と身についていくものがあると思います。
チームに貢献できたと感じられた仕事はスクラム導入ですね。
コミュニケーションの活性化や、業務の属人化を防ぐ事を目指し、他部署で導入されているスクラムを導入することで課題を解決しようとしました。ネットワークチームでは開発案件は少ないのでアジャイル開発の手法がうまく適用できるのか不安でしたが、
他部署の方々に積極的に質問しに行ったり、スクラムをやっているチームを覗きに行ってみたりして
導入に必要なことは何かを理解するに至りました。
さらに他チームからスクラムマスターを呼んでサポートをしてもらうことでスクラムを試験的に導入開始→導入するという流れで進める事ができました。
導入後はチーム内のコミュニケーションが活発化したことで、属人化しているタスクを他の人に割り振ったり、困ったことを全員で話し合うという機会を頻繁に得ることができるようになりました。
導入から1年、まだまだ発展途上の状態ではあるので今後も繰り返し改善を行っていきたいと思います。
社内のネットワークといえば菅谷!と言ってもらえるような頼りがいのあるエンジニアになりたいです。
そのためにネットワークに関する知識をさらに深めていきたいと思います。
それと並行してチームの作業効率化のために、運用の自動化・仕組みの開発を主体に活動していき、
ネットワーク・開発もできるような人になるというのが現時点での目標です。
コミュニケーションがとりやすい、意見を出しやすいところだと思います。
同じチームの方はもちろん、新卒の方は入社1年目にジョブローテーションがあるので他部署の方とコミュニケーションを取る機会が多くなると思います。
働く上ではどの企業でも上下関係が存在しますが、ニフティでは先輩後輩であってもフラットな関係を築けていて相談しやすいという印象があります。
また、業務でやりづらいと感じたことや、課題があることについて改善案を提案してみて、とりあえずやってみようということができる環境もあると仕事をしていて感じることがあります。