石川 貴之
Ishikawa Takayuki
石川 貴之
Ishikawa Takayuki
私が仕事で一番大事にしていることはです
WEBサービスが作りたかったからです。当時ポータルサイトを持っている各社はWEBサービスをたくさん作り、ポータルサイト利用者の増加や回遊率を上げる施策を取っていました。その中でニフティを選んだのは規模が大きすぎず小さすぎず、裁量を持って動けるのではないかという期待からです。
また多種多様なニーズに答えるサービスを持っていたり尖っているサービスを作っていたりして、職場が楽しそうだと感じて入社を決めました。
AWSやGCPの全体管理、Atlassian製品やGithub Enterpriseなどの導入および管理、WEBサービスのバックエンドが担当業務になります。制限や業務分掌によって生じる課題にアプローチして、問題が発生しない環境・存分に力が発揮できる環境に作り直して「全社の生産性を底上げをする」これを主な目的として課題の発見から解消後の継続的改善まですべて関わっています。利用者・管理者どちらの立場も持っているので、どちらにとってもセキュアで便利に使い続けられる環境にしようと日々バランスを取りながら改善を続けています。
今あるもので最善を尽くすよりも、最善だと思えるもので環境自体を変えてしまう方が、長期的な視点で見れば会社の生産性は上がるのでないかと思い、取り組んだ仕事がうまくいったときですね。
以前WEBサービスの企画・開発として直近の売上向上を目的として動いていたのですが、効率が悪いことが多々あり、売上を追いかける人の生産性を先に上げるべきだと考え、社内の開発環境改善に関わる仕事にスイッチしました。そのときボトムアップで提案して導入したツールにより、できることの絶対数が増え、生産性を落としていた問題も多く解決できました。それも今では全社ツールとなり、なくてはならないものになっています。
うまくいったことで自分の考えは間違ってなかったと分かり安心できましたし、やればできるじゃないかと自信も付きましたね。
私自身、新しい技術やツールの検証をしていたとき、ユーザーコミュニティにはかなり助けられてきました。今までもいくつか登壇させてもらうことはありましたが、今後はコミュニティへのフィードバックやOSSへの貢献を増やしていきたいと考えています。それがニフティにとって回り回ってプラスになるような実例を作っていきたいですね。
働きやすい環境が整っている
働きやすい環境が整っていると思います。
現在は新型コロナウイルス禍の暫定運用期間ではありますが、業務に応じてリモートワークで働くこともできます。私の部署では現在7割以上はリモートワークを取り入れていますね。フレックス勤務や休暇も調整しやすく、職種とチーム編成にもよりますが長期休暇も比較的取りやすいと思います。担当者がいない場合の運用テストにもなりますし、私自身休むということにネガティブな印象はないです。
ほかにも、ここ数年でAWS、Google Workspaces、Github Enterpriseの導入をするなど、IT投資が活発になってきて社内のIT環境はさらに良くなってきていると思います。